Excitement & Passion:興奮と情熱と

車いすに座ってフェンシング?
そうなんです!

だから車いすの操作はいりません。
どんなスポーツなのか、試合の映像をじっくりご覧ください。

2012 ロンドン パラリンピック ハイライト

車いすフェンシングの概略

車いすフェンシングは、「ピスト」と呼ばれる装置に車いすを固定し、競技者の腕の長さに応じて対戦者間の距離を調節して、上半身のみで競技を行います。

1960年の第一回ローマパラリンピックからの正式競技種目で、ヨーロッパで特に盛んな障がい者スポーツの一つです。

用具や装備

ユニフォーム、剣、マスクなど、健常者のフェンシング競技と同じ装具

種目

フルーレ : メタルジャケットを着た胴体のみの突き

エペ   : 上半身の突き

サーベル : 上半身の突きと斬る

ルールは3種目とも基本的には同じ

 

座ったままで競技し、フットワークがないだけ、剣さばきの技術とスピードが重要なポイントになります

精神を集中して剣を握る競技者は数分で体中汗びっしょりになるほどの激しいスポーツです


日本の車いすフェンシングの歴史

ピストに車いすを固定して戦う
ピストに車いすを固定して戦う

日本で開催された1964年の東京パラリンピックに日本の車いすフェンシング選手が出場した記録はありますが、その後国内での競技者は存在しませんでした。

1994年、京都市障害者スポーツセンターでスタートしたグループをもととして、1998年に日本車いすフェンシング協会が設立されました。国内での競技人口は少なく、選手達はヨーロッパ各国を中心に開催されている世界選手権やワールドカップ、アジアパラ(旧称フェスピック)などへの海外遠征で腕を磨いています。

 

2000年シドニー、2004年アテネ、2008年北京の各パラリンピックに代表選手を送り出したのち、しばらく活動が休眠状態でしたが、2015年、TOKYO 2020を目指して新たにNPO法人日本車いすフェンシング協会として再スタートを切りました。京都の常設練習場を拠点とし、全国から競技者が集まっています。